はじめに。。。

- 天地には大徳あり 君父には至恩あり 徳に報ゆるに心をもってし 恩を復すに身をもってす 此の日再びし難く 此の生復びし難し 此の事終えざれば 此の身息まず (吉田松陰) - 新米小学校教師のブログ。高校卒業後、一般企業へ就職。 2年後、一度諦めた教師…

広島旅行(2)

8月17日。広島旅行2日目。 仙酔島で迎えた朝。青い空、青い海、まぶしい太陽の光。これぞ夏休みという雰囲気いっぱいの中、船で仙酔島をあとにしました。 バスで福山駅へ。新幹線で広島市に向かいました。 目的地は、原爆ドーム。人生で初めて生で見るこ…

広島旅行(1)

8月16日(水) 広島県へ1泊旅行に行ってきました。数年前に、山口県へ行ったときに途中で宮島に寄った時以来です。 1日目は福山市の鞆の浦で過ごしました。 昼頃に福山駅に到着。快晴。 地元と同じような暑さを感じました。 昼ご飯は、ホテルの中のレスト…

他者や社会との出会いは、自分が知らなかった自分との出会い

----- 目覚めと気づきとは、ものの見方が変わるということであり、これまで使ってきた言葉では、複眼的視点を持つことです。それは多くの場合、他者との出会いによって達成されるものです。他者には書籍や歴史上の人物も含みます。他者と出会うことは、それ…

修了式を終えて

昨日、無事に修了式を終え、3年生学級も解散しました。 昨年も修了式前日は、深夜まで職員室に残り、1年間の中で一番遅くまで残っているパターンでした。仕事の段取りが悪すぎる・・・orz 初任者としての1年間も終えることになりました。学級経営、初任者…

笑いの場を共有すると人間関係は親密になる

----- 笑いが受け入れられる場所を私は「笑いの場」と呼ぶが、たがいに了解していれば、笑いの場はどこでも生まれる。笑いの場を共有すると人間関係は親密になる。家庭、会社、学校が笑いの場でるかどうかは、家庭では父母、会社では上役、学校では教師が笑…

一度倒れたら一度起きればよいではないか

----- 新年を迎うるに、新思想と新決心をもってした経験を有する人も必ず少なくなかろう。日記を書くことも毎年始めて毎年まっとうしなかったし、その他種々の工夫を案出しては、ことごとく失敗したから、もう新たに始める勇気がなくなったと自暴自棄に傾く…

年末御馳走祭

冬休み、職員旅行がありました。今年度、2回目です。楽しく仲のいい職場でありがたいです。2学期も、周りの先生方に助けてもらってばかりでした。 旅行は、1泊2日の京都の旅。 今回は、電車で京都に向かいました。 1日目。京都に到着して、錦市場、新京…

あたかもその場にいるかのような錯覚

----- 上手な落語を聞くと、セリフとしぐさで造形された人物が、あたかもその場にいるかのような錯覚を起こさせる。酒を飲むしぐさ、そばやうどんを食べるしぐさ、饅頭を頬張るしぐさなどかリアルに描写され、登場人物の実在感を生む。酔っ払いは次第に酔い…

教育実践に、大いなる自信と疑問を持て

----- 贈り物をもらって、それに感謝しつつ、「物」で返さないのは、その分だけ「心」の関係を維持することになる。友人間の一心同体関係を強調するとなると、返す返さないなどは意味を持たない。とは言うものの、そこは人間の悲しさで、相手から何らかの返…

自分で変わろうとしないで、子供にだけ変わることを求めるーーーこれが教師の原罪

----- 林 私はかつて書いたことがあるんですけども、教えるということは、子供が何かを学んだ時に初めて完結する営みなんです(『教えるということ』国土社刊)。一定の定められたことを「教え」て、時間割の枡目をうめても、それで教師はその任務を果たした…

成長期にある若者たちにとって、苦楽を共にしてくれる人がそばにいるということは、絶対的に必要なこと

----- 「登校拒否がはじまるし、異常な行動もすっかり消えたとはいえない。ここから親と教師の苦難がはじまるのですが、この両者が、いうなら明日香さんと共にあることを、自らに課したところに大きな意味があるとわたしは思いました。親と教師の苦難といい…

人の役に立ちたいと願う時にこそ、人間の能力が伸びる。

----- いま支配的な教育観は「自分ひとりのため」に努力する人間のほうが「人のため」に働く人よりも、競争的環境では勝ち抜くチャンスが高いという判断の上に成り立っています。私利私欲を追求するとき人間はその資質を最大化する。隣人に配慮したり「公共…

メンバー同士が互いに好感をもっていて、一緒に何かできることに喜びを感じていること

----- 会社であれ、組合であれ、政党であれ、学校のクラスであれ、クラブであれ、はたまた趣味のサークルであれ、環境保護のための市民団体であれ、組織や集団がその目的を実現するためには、メンバーになっている人々全員が、所属している集団や組織に対す…

大切なのは、安易に「標準」を立てて、そこから外れた状況に育つ子どもはダメだなどと切り捨ててしまわずに、したたかに生きる脳の働きを重視し、育むこと

----- いかに、自分が実際に置かれてしまった状況を引き受けて、それを生に転ずることができるか。大切なのは、安易に「標準」を立てて、そこから外れた状況に育つ子どもはダメだなどと切り捨ててしまわずに、したたかに生きる脳の働きを重視し、育むことだ…

なにかにぶつかり、迷い、挑戦し、失敗し、ということを繰り返すこと

----- 目の前に問題が発生し、何らかの壁に当たってしまったときに、そこから逃げてしまうほうが、効率的に思えるかもしれません。実際に、その時のことだけを考えれば、「得」のようにも見えます。ところが、そうやって回避しても、結局はまたその手の問題…

2015年最終日

Google - Year In Search 2015 あと少しで2015年も終わりです。 あっという間でしたね。 今年は、担任を持つことになり、がむしゃらに走り続けた1年でした。残りの3学期も走り切ります。 その中で、夏の教員採用試験に5度目の挑戦にして、ついに合格を…

生命の畏敬のないところに教育は存在しない

----- 生命受難は政治の上から降りかかろうと、経済の上から降りかかろうと、その根は同じものではないかと思われて仕方ありません。かつて林竹二先生は教育の成り立ちにふれて、生命の畏敬のないところに教育は存在しないと言われました。 このことは教育に…

人間の寸法

----- 橋を見て、思いのほかきれいなもんやなぁと、クルーのひとりが言いました。 そんな人工美がないとはいえないけれど、私はそんなことより、地球から生えてきたものと、どんなに計算され強度を持ったものであっても人が作って地球の上に置いたものとの差…

怖くて外へ出られないという人がおられたら、外へ出られないというつらさを「共感」しながら聴いていく

----- ノイローゼといっても非常にいろんなものがありますけれども、日本の人がよくなるノイローゼに、たとえば対人恐怖症というのがあります。こういう所へ出てこられても、なにか人に会うといやだから、なるべく隅の暗い所へ座るとか、あるいはそもそもこ…

ご報告

9月29日、教員採用試験の2次選考試験の結果が発表されました。 この日は、火曜日。当然、いつものように授業です。 合格者の番号は、午前9時にHPに公表されるのですが、当然、いつものように授業です。 午後、空き時間があったので、パソコンで見ること…

患者は物語をもって病院を訪ね、診断をもらって帰る

----- ところが、語りというのは上下関係がなくなってくるのです。一緒に面白い語りをしなければ帰ってしまいますからね。「告げる」の上下関係に対して、「語る」ということは関係がだんだん深まっていくのです。そういうことが非常にうまく書いています。 …

「学ぶ」仕方は、現に「学んでいる」人からしか学ぶことができない。

----- 教師というのは、生徒をみつめてはいけない。生徒を操作しようとしてはいけない。そうではなくて、教師自身が「学ぶ」とはどういうことかを身を以て示す。それしかないと私は思います。 「学ぶ」仕方は、現に「学んでいる」人からしか学ぶことができな…

苦悩を突き抜け歓喜に至れ!

----- ここは男と女だけではない 偏見・差別 先入観もない 母と子笑いさざめいてる世界 年もとらなきゃ病でも負けない 別に天国じゃない 夢でもない ただし悩むことからは避けられない たとえ苦しんでも楽しませたい なら苦悩を突き抜け歓喜に至れ! (Def T…

いまの世の中は一滴一滴の水が力をもち、自分の意思で世の中を変えていく

----- 「水は人民だ。川の流れも、湖も、あるいは海でさえも、バラバラにしてしまえばたどり着くところ一滴の水になる。しかし一滴一滴の水には力がない。集まって湖となり、川となってひとつの形をなしたときに、力を得る。しかし、水自体にみずからの形は…

退屈なのは、世界の責任じゃない。

----- 退屈なのは、世界の責任じゃない。 怠惰な僕たちの創り出している世界が、退屈なだけなのだ。 だから、 目を見張れ。 耳をすませ。 感覚を研ぎ澄ませろ。 そして、準備を怠るな。 驚異的なダッシュを見せつけるために、身軽になれ。 誰かが勝手に決め…

頭で納得できても心が納得しなかったら、とりあえず闘ってみろよ

----- 「おまえはいま、色んなことに気づき始めている時期なんだよ」 バトンタッチを受け、朴舜臣は言った。 「どういうこと?」とわたしは訊いた。 「おまえのまわりを取り囲んでいるシステムとかカラクリとか、おまえがこれまで特別に意識してこなかったも…

国籍とか民族を根拠に差別する奴は、無知で弱くて可哀想な奴なんだ。

----- 「日本の憲法でいえば、第二十二条の二項にちゃんと書かれているよ。『何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない』。憲法の条文の中で、一番好きな条文なんだ。カッコいいからね」「でも」と《在日朝鮮人》の男が言った。「俺たちが…

僕の教えたことが、それが誰かから教わったことだと気付かないくらいに、生徒たちの中に浸透していればいい

----- 教師と生徒が実際に接するのは、ほんの数年、それも一日のうちのほんの数時間かもしれません。だけど、この世に泳げない人がいるということに思いが及ばないくらい、当たり前のように今僕の身に付いていることは、かつて、先生に教えていただいたこと…

君たち、世界を変えてみたくはないか?

----- 「君たち、世界を変えてみたくはないか?」 僕はその瞬間のことを、いまでもはっきりと覚えている。僕は教室の一番後ろの席に座っていたからよく見えたのだけれど、ウォークマンを聴きながら居眠りをしていた奴らがいっせいにドクター・モローの言葉に…