勉強

子ども一人ひとりに構成されている生活が、あるいは理想的な親子関係や家庭が、子どもたちを「知」の世界に導く直接の契機になるわけではない

----- 私も生活と勉強は切り離して考えていない。生活が構成されていないと勉強への取り組みはむずかしい。生活と勉強は地続きだと思う。子どもは精神的に安定している必要がある。親との交流や家庭のあり方は勉学にも大切である。 しかし、子ども一人ひとり…

人間を理性だけと考えることが危険なのである。

----- もともと特別なのだら文化的動物に鍛え上げる必要はなく、ただ知識を学んで「知」的に上昇していけばいい。勉強することは人間の本質(本性)であり、自然に内から溢れ出てくる力なのである。だから、何もひとは変革されなくてともただ「知識を学ぶ」…

国民主権の原理は、憲法の根本規範だから、憲法内部の論理では変更不可能

----- 占領期に日本国憲法が制定されたことへの批判はいまだに根強いものがあります。国の最高法である憲法はその国民が決定しなければならないのに、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の事実上の指導の下で、いわば「押しつけ」られて制定されたのであるから…

子どもに学問を教えることが問題なのではなく、学問を愛する趣味をあたえ、この趣味がもっと発達したときに学問をまなぶための方法を教えることが問題なのだ。

----- 子どもに学問を教えることが問題なのではなく、学問を愛する趣味をあたえ、この趣味がもっと発達したときに学問をまなぶための方法を教えることが問題なのだ。これこそたしかに、あらゆるよい教育の根本原則だ。 (ルソー著、今野一雄訳 『エミール(…

集合体は、組織的な個人の人格性の抹殺の上に成り立ち、共同体は互いに向かい合うことによる人格性の高揚とその確認の上に成立する

----- 対立する世界にたいし望ましい制度の改革を求めて、共通の認識、共同体の意識なくして闘うところでは共同体の志向する精神は存在しない。共同体の志向する精神が成立するのは、現実をめぐって共同体自身の内部から生ずる闘いがなされるところである。…

私は何よりも先ず子供の信頼と愛著とを贏ち得ようとした

----- 一八 子供は自分の愛するものは何でも欲する。彼に名誉を齎すものは何でも欲する。彼の大きな期待を鼓舞するものは何でも欲する。彼に力を與へるもの、「僕にはそれが出来る」と子供に言はせるものは何でも欲する。 併しかうした意欲は言葉に依つて生…

つらさよりも子どもを育てる喜びのほうが大きいから、子どもを育てる

----- じつは経済学は、人間は利己的なものだと考えているわけではありません。単純化のためにそうしているだけのことで、自分のことだけを考えているのが人間だとみなしているわけではないんですね。 つまり、経済学は、人間が利己的であるべきだ、という価…

男児志をたてて郷関を出づ 学もし成らずんば死すともかへらず

----- 兄の権平が、門わきに立ち、 「竜馬、まはや、往け」 と命じ、はかまの前ヒモに両掌をさし入れて、朗々と当時流行の詩を吟じまじめた。権平は不器用な男だが、声だけはいい。 男児志をたてて郷関を出づ 学もし成らずんば死すともかへらず 竜馬は、背負…

7世紀の日本建国以前の歴史は、日本史ではなく、広い意味での中国史

----- 日本史という枠組みは、日本という国家が成立したあとにしか当てはまらない。日本建国以前には、国境がまだなかったのだから、当然、国内と国外の区別もなかった。 だから、 7世紀の日本建国以前の歴史は、日本史ではなく、日本古代史でもなく、日本列…

将来、赤ん坊になるために、勉強しなければならない。

----- 昨日、おじさんは、とんこつラーメンを食べました。とんこつラーメンはとてもおいしいが、どんなものかみんなは知っているかな。 これはラーメン屋さんが発明したのです。普通のラーメン屋をやっていたんだけど、豚の骨でダシをとるとたいへんおいしい…

常に多くを学び加えつつ年老いん

----- 人生の単調さとそれから生ずる味気なさを思えば、かなりの期間生きつづけてきた人には、人生がたまらなく退屈に感じられるようになるであろう。その退屈さからわずかに救ってくれるのは、全体として大まかにみれば、認識と洞察がたえず進歩し、あらゆ…

挨拶は心の灯火である

- 朝から元気な挨拶を聞くと、こちらまで元気になってくる。この挨拶は人と人を結ぶ大切なパスポートであり、面接試験では「挨拶」が重要なポイントを占めているのは納得が出来る。挨拶でその人柄や心が見えるからである。その挨拶には、声の大きさと実行の…

純粋な理性というのは、肉体のかけらも含まない

- 合理的選択モデルは、その枠組みが使える場面では有効性を発揮するかもしれない。ヘッジファンドの手口などでは、うまくいくケースもありそうだ。しかし、そういう場面はきわめて限られている。使われる舞台が、人間の感情をほぼ完全に除去した数値計算の…

努力を惜しんで何ができよう

- 「―――進んで将相たらずんば、退いて千古の聖賢を友として書を読もう、これが平素から自分の志望であった」 と述べ、さらに、 「―――日本に生まれて日本はいかなる国であるかを知らねばならぬ。真に日本国を知らずして漫然と生きていてどうするものか」 自分…

時間は待ってくれない。

- 春の風にもいろいろある。ただ春風というと、春の陽光のもとの穏やかな風、そよ風をいう。春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)というのは春の景色ののどかな様子を表す熟語だ。 春の風の中でよく知られている語に東風(こち)がある。吹きすさんでいた北風がいつし…

「いつもただつぎのことだけを」考える

- 「なあ、モモ、」とベッポはたとえばこんなふうにはじめます。「とっても長い道路をうけもつことがあるんだ。おそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」 しばらく口をつぐんで、じっとまえのほうを見ていますが、やがてまたつづ…

徹底的に勉強して行こうよ

- たとえ、これから一年間に、読み、書き、算数の三つしか勉強しなくてもかまわないからね。進み方がどんなにゆっくりでもいい、徹底的に勉強して行こうよ」 (オルコット、村岡花子訳『八人のいとこ』「七 中国への旅」97頁、角川文庫) - 悩みがないという…

能力というモノは存在しない

- 福井東養護学校の子どもたちについて、もしも、「能力」というフィルターにかけてみると、「できないこと」ばかりの項目がえんえんとつづくだろう。 ところがこれを、「実践」というレベルで見ると、じつに豊かな実践にあふれていることがわかる。 まりさ…

なんだ、これがぼくたちさんざんさがし回ってた青い鳥なんだ

- かあさんチル お前の鳥ですよ。あの鳥いらないんでしょう。もう見むきもしないじゃないの。ところがあのお子さんはずっと前からあれをしきりに欲しがっていらっしゃるんだよ。 チルチル ああ、そうだ。ぼくの鳥どこにある? あ、あそこにかごがある。ミチ…

教室で本など見ていてはいけない

- 小学校で休み時間になっても外に出ずに、教室で本を読んでいる子が増えた。せっかくの休みなのだから、思い切り飛び回ったらよさそうなものだが、“よい子”は次の時間の準備をしたりするという。 それを親が感心するのならともかく、先生までも“よくやりま…

蝶はもぐらではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう

- アインシュタインはこう言いました。 「蝶はもぐらではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう」 蝶は蝶であり、もぐらはもぐらです。 しかし、そのことを残念に思う蝶やもぐらはいません。 それぞれが、それぞれに自分の居場所を見つけて懸命に…

親自身も、自己更新しながら成長していく

- 以上のように子どもを育てながら親も成長している。これは意識的に行っているというより経験の中で多くの親が経験することであろう。産まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「まだ実感が湧かない」という場合でも、授乳をし、おしめを取り替え、そして泣く子を…

講師登録

今日は、仕事休みだったので、 朝から教育実習でお世話になった母校に行ってきました。先日、採用試験の結果を校長先生にご報告しに言ったとき、 講師として来年また挑戦したらいいよ。と激励してくださった際、 「講師登録の用紙を書いたら、一度持ってきて…

はいあがろう「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

- 大きな目標に近くなればなるほど、今日の日の結果や調子が気になるもの。当然でしょうが、そこで情熱が少しでも落ちれば、残りの短い貴重な時間で行えることの量や質が、わずかでも落ちかねません。勝敗はともかく、100%やってそれにふさわしい結果を…

人間というのは、男女とも、たのもしくない人格にみりょくを感じないのである

- このため、助け合う、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。 助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。 他人の痛みを感じることと言ってもいい。 やさしさと、言いかえてもいい。 「いたわり」 「他人の痛み…

暑中の修養

- 要するに夏季酷熱の間は、読書するさえものうく、おっくうである。堅苦しいことを言い、または行うことは難事であるが、心がけさえあれば平生見聞することから、有益な大教訓を受けることができる。暑苦しいからとて決して修養を怠るを要せぬ。かえってこ…

試験前日に思う事。

いよいよ、明日、教員採用試験です。夢に近づく大きな1歩となります。本格的に試験勉強を始めたのが、今年の4月中旬から。それまでは、大学のレポート、仕事、その他諸々ありまして・・・;試験を目前にして、「もっと早くから始めていればよかった」とい…

ラストスパート!!

- しかし、育てる子どもの生きる社会的状況を認識しなければならない。ルソーは、当時の貴族階層の没落を予言し、社会の革命が起こることを見通していた。「あなたがたは社会の現在の秩序に信頼して、それがさけがたい革命におびやかされていることを考えな…

真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。

- ・・・ある一つの職業の偉大さは、もしかすると、まず第一に、それが人と人を親和させる点にあるのかもしれない。真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。 物質上の財宝だけを追うて働くことは、われとわが牢獄を築くことになる…

恩人の期待するような人間になれ

- 世の中で、私達はよく、恩人とよぶ人達の世話になる。普通は、この恩人に対して、礼を尽くし、その礼の尽くし方も、処世上のこまごました方法で行うことが多い。つまり、季節季節にあいさつに行ったり、物を贈ったりするようなことである。 勝は、この点、…

ただひたすら自分以外のものの幸福にひかれる気持、動物的な自我の幸福を否定してしまったそのあとで、人間のうちに、残る気持ち

- 真の愛―――これは選ばれた人、または、対象にむけられる愛のように、人間の個人的な幸福をほんの一時だけますようなものにたいする執着ではなくて、ただひたすら自分以外のものの幸福にひかれる気持、動物的な自我の幸福を否定してしまったそのあとで、人間…

問題児というのは、われわれに「問題」を提出してくれている

- これらは確かに「問題」である。しかし、考えてみると、「問題」というものは、解決を求めて提示されるものであり、それを解くことによって得るところも大きいのである。もし、人生に「問題」がなかったら、それは生き甲斐のない人生ということにならない…

無学と粗野と泥土との間にあつてもいと美しく伸び行く人間性

- ペスタロッチーの膝下に拾はれて来た孤児の多くは、人間性を極度に踏み躪ればその結果そうならずにはおられぬような、見るからに痛々しい姿をしていたことは『シュタンツだとり』の本文に手に取るように描き出されている。併しこうした孤児の痛々しい姿は…

猛勉強

今週のお題「私のゴールデンウィーク」 - これを脳科学の言葉で「オープンエンド」といいます。どこまで行っても終わりがない状態のことです。どんなに学んでも必ず次のステップが姿を現します。むしろ、一生懸命に勉強をして何かを知れば知るほど、必ず次の…

価値のある「知」を手に入れるには、人と人とのかかわりの中で育てていかなければなりません。

- 昨今の日本では「知のデフレ」現象が起きています。その原因として、膨大な情報の海の中から、自分にとって必要な情報を取捨選択していない人があまりにも多い、ということが考えられます。 たとえば、ネット上に存在するありとあらゆる情報の中には、くだ…

“するべき事”

- あなたが設定した目標を達成するには、目標を立てるだけでは不十分であることは、これまで述べてきました。目標を設定したのならば、次に我々はその目標を達成するために“するべき事”をしなければならないということに意識を移さなくてはなりません。目標…

周辺から変えてやることで「自分は合格するに決まっている」という潜在意識をつくり出してやる。

- この方法は、そのまま自分に当てはめることができます。 まず、自分の部屋を見渡してください。 そして、仮にあなたが東大をめざしているとすれば、自分の部屋が「これから東大に合格する人」にふさわしい部屋なのか、あるいは「東大生」にふさわしい部屋…