大学

ここで忘れてはならないのは「心のケア」です

----- 私たちは引き続き復興に向けて、できる限りのことをやっていきますが、ここで忘れてはならないのは「心のケア」です。 やはり子供たちは震災で大きなショックを受けたと思います。 学校という家族と離れたところで、あれだけ大きな地震を経験しただけ…

異なる価値観と出くわしたときに、物怖じせず、卑屈にもならず、粘り強く共有できる部分を見つけ出していくこと

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国民主権の原理は、憲法の根本規範だから、憲法内部の論理では変更不可能

----- 占領期に日本国憲法が制定されたことへの批判はいまだに根強いものがあります。国の最高法である憲法はその国民が決定しなければならないのに、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の事実上の指導の下で、いわば「押しつけ」られて制定されたのであるから…

「ねえ、ここどうするの?」という問いを発することから、学び合いが出発する

----- 個人作業の協同化においては、わからない子どもが「ねえ、ここどうするの?」という問いを発することから、学び合いが出発する。この質問に応える子どもは、つまずいている子どものつまずきを理解し、つまずいている子どもがわかるように説明しなけれ…

つらさよりも子どもを育てる喜びのほうが大きいから、子どもを育てる

----- じつは経済学は、人間は利己的なものだと考えているわけではありません。単純化のためにそうしているだけのことで、自分のことだけを考えているのが人間だとみなしているわけではないんですね。 つまり、経済学は、人間が利己的であるべきだ、という価…

男児志をたてて郷関を出づ 学もし成らずんば死すともかへらず

----- 兄の権平が、門わきに立ち、 「竜馬、まはや、往け」 と命じ、はかまの前ヒモに両掌をさし入れて、朗々と当時流行の詩を吟じまじめた。権平は不器用な男だが、声だけはいい。 男児志をたてて郷関を出づ 学もし成らずんば死すともかへらず 竜馬は、背負…

民の立場に立ってその喜怒哀楽を考え、どうすればいいか親の気持ちになって行なおう

- 「上に立つ者は民をあたかも幼子を愛護するようにいたわり導け」 という言葉は中国の古い本によく出てくる。『書経』にも『大学』にもある。孟子ももちろんこの主張をした。民の父母になった政治家がどういう事を行わなければいけないかといえばあげて「仁…

良書を読め

- 「こういう物語は少年に人生や仕事に対して間違った考えを与えてしまうんですよ。知らなくてもいい悪いことや下品なことを教え、お姫様をお嫁に貰うとか、世間的な名誉をさずかるとか、骨を折らないで一攫千金の夢を見るようになります。誰か生き生きした…

真の生命というものは、殻つぶのうちに生命がひそんでいるのとおなじように、人間のうちにいつもひそんでいて、時が来ると、その姿をおもてにあらわすものである

- 人間という存在のうちに真の生命のあらわれる経過を観察して、しらべてみると、よくわかるのだが、真の生命というものは、殻つぶのうちに生命がひそんでいるのとおなじように、人間のうちにいつもひそんでいて、時が来ると、その姿をおもてにあらわすもの…

受験こそ、子どもたちみんなで助け合って突破してもらいたい

- 生徒同士でテストを採点させたように、私は常に「話し合いの勉強」「共同作業」ということを重視してきました。 とりわけ高校生になると、受験という問題は避けて通れませんし、しかもそこでは、とかく「競争」「ライバル」「孤独」といった要素が強調され…

朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや

- 学びて時にこれを習う、また説(よろこ)ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや。(孔子『論語』) - 先日、幼稚園からの友人に会ってきました。山口県まで行きました。いや〜、遠かったですね〜;中学校時代のバスケ部メンバー3人と運転…

近況報告

こんばんは。少し暖かくなってきましたね。週末はまた寒くなるそうですが。引き続き、体調管理には気をつけたいです。 さて、今日の夜、教育委員会から電話がありました。講師についてです。市の教育委員会に講師登録をし、市内の小学校へ勤務できるかと思っ…

バラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない

- 先日亡くなったアップル社創業者のスティーブ・ジョブズ氏のスピーチにもありましたよね。「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない。君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそ、バラバラの点であっても将来それが…

子どもたちの夢をかなえてあげることが、大人の役目だと考えられた

- 「英語の選択の授業を受けたいといったけど、先生は受けさせてくれない。選択の英語を受けるのは高校に行く人だけだという。廊下でもいいから聞かせてくれと頼んだが、だめだった。くやしくて、くやしくて、生まれ変わって私も高校に行くようになりたいと…

能力というモノは存在しない

- 福井東養護学校の子どもたちについて、もしも、「能力」というフィルターにかけてみると、「できないこと」ばかりの項目がえんえんとつづくだろう。 ところがこれを、「実践」というレベルで見ると、じつに豊かな実践にあふれていることがわかる。 まりさ…

スクーリング期間中は、脇見をせずに専念せよ

- 安政の大獄というのは、幕府が朝廷に無断で結んだ外国との開国条約問題と、次の将軍を誰にするのか、という徳川家の相続問題とが複雑に絡み合っている。に本の大名や有志が真二つに分かれた政争の結果、起こったものである。井伊は反対派を徹底的に弾圧し…

夏期スクーリング2011

こんばんは。8月12日〜16日まで、大学の夏期スクーリングに行って参りました。前日から東京に入り、6日間のキャンパスライフを存分に楽しむことができました!「学は光」ということも再認識でき、学問の道を勇んで突き進もうと決意できました!同じく…

はいあがろう「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

- 大きな目標に近くなればなるほど、今日の日の結果や調子が気になるもの。当然でしょうが、そこで情熱が少しでも落ちれば、残りの短い貴重な時間で行えることの量や質が、わずかでも落ちかねません。勝敗はともかく、100%やってそれにふさわしい結果を…

おばちゃ〜ん!

こんばんは。昨日、教育実習事前講義を受講しに、名古屋へ行ってきました。教育実習に向けての心構え、注意事項などの講義、 指導案の書く練習、模擬授業など、 最後は、面接を行い、実習に向けての最終確認をして、決意を固めました。5月30日から4週間、教…