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戦争

ペンは剣よりも強し

----- 親愛なるみなさん、二◯一二年十月九日、わたしは左の側頭部をタリバンに撃たれました。わたしの友だちも撃たれました。タリバンは、ピストルでわたしたちを撃てば、わたしたちを黙らせることができると考えたのでしょう。でも、そうはいきませんでした…

人の世に熱あれ、人間に光あれ

----- 1922年3月3日、京都市の岡崎公会堂で全国水平社創立され、全国の部落から七百とも三千ともいわれる人びとが集まりました。創立大会の宣言は、これまでの部落改善運動や融和運動を「人間を冒瀆」し「人間をいたは」る運動だったと厳しく批判し、「人間…

「〇〇がない」ではなく、「自分たちにはこれがある」という、得意なところ、プラスの部分に目を向ける

----- 帝国主義の時代は、宗主国が大きければ大きいほど世界を支配できた。二〇世紀に入って植民地はそれぞれ独立したが、支配された後遺症で独立後にうまくいかず、アフリカのようにいまだ混迷している国が多い。下手に人間が人間を支配してしまうと、その…

いかに学識に秀でていても、徳を欠くなら学者ではない

----- 藤樹の教えのなかで、とくに変わった教えが一つあります。藤樹は、弟子の徳と人格とを非常に重んじ、学問と知識とをいちじるしく軽んじました。真の学者とはどういう人か、藤樹の考えはこうです。 “学者”とは、徳によって与えられる名であって、学識に…

人間の命は「手段」ではなく「目的」であること

----- そして気づいたことはこうだ。核戦争であれ核事故であれ、即死者はもちろん悲惨だが、生き残った被爆者たちあるいは原発事故や核事故の被曝者たちの多くが、大内、篠原両氏のように、数日ないし数週間、あるいは数ヶ月、地獄の拷問に等しい経過を経て…

「戦争状態にあるおかげで明晰である」より「平和状態が続いて頭が働かない」ことの方が百万倍もハッピーなこと

----- 「平和ボケ」という言葉がよくネガティヴな意味で使われるが、私は「平和ボケをしていられる社会」というのは理想的な社会だと思っている。「戦争状態にあるおかげで明晰である」より「平和状態が続いて頭が働かない」ことの方が百万倍もハッピーなこ…

「民族」は、人間社会を喰い尽くすタチの悪い病

----- 森巣 えー、不肖、浅薄な知識の博奕打ちが、東京大学社会情報研究所の姜尚中教授の前で、不遜にも、私が考えてきた「民族」という名の病にかかわる報告を発表させていただきます。タイトルは、「民族幻想の正体」。 姜 よろしくお願いします。 森巣 は…

神がいないからこそ、僕は人間らしく苦しむことが出来るのだ。

----- ―――君が愛してさえくれればいいんだ。 ―――愛するといったって、……ねえ汐見さん、本当の愛というものは、神の愛を通してしかないのよ。 ―――僕はそうは思わない。愛するということは最も人間的なことだよ。神を知らない人間だって、愛することは出来るん…

沖縄の顔【沖縄旅行記(3-1)】

2012年12月27日(木) ホテルを出発し、読谷村役場へ向かいました。 ここで、本校にも平和学習で来校して頂きました、会沢さんと待ち合わせ。 山梨県の小学校の先生も修学旅行の下見ということで、ご一緒でした。 まずは、役場の上から、読谷村を眺めながら、…

目の前にアメリカ【沖縄旅行記(2-1)】

12月26日(水) 沖縄旅行2日目。 数時間の睡眠後、民宿コバルト荘を後にし、嘉数高台公園へ。 途中、朝食に「A&W」に立ち寄りました。日本には沖縄にしかないファストフード店です。ここでは、ルートビアというコーラみたいな炭酸飲料が特徴的で、お…

戦争ほど悲惨なものはない【沖縄旅行記(1-1)】

----- 戦争を可能にする病理とは、観念が実現するという思い込み、つまりウィッシュフル・シンキング、現実を否認する思考だ。その否認される現実の中に、旧日本軍の場合は「兵士が肉体を持つ」という事実が含まれていたようだ。 日本軍の体質にそれがあっ…

倦怠というシロモノ

- 戦争への入り口になる日常とはどんなものか。知らずしてそこを通過すると戦禍のただ中にいるような。考えるだけでも怖ろしいし、第一そんなものあるわけないだろう、あれば当然そんなところに踏み込まないよ、ですか? 普通の世間で見渡した時、そのまま進…