日記

修了式を終えて

昨日、無事に修了式を終え、3年生学級も解散しました。 昨年も修了式前日は、深夜まで職員室に残り、1年間の中で一番遅くまで残っているパターンでした。仕事の段取りが悪すぎる・・・orz 初任者としての1年間も終えることになりました。学級経営、初任者…

一度倒れたら一度起きればよいではないか

----- 新年を迎うるに、新思想と新決心をもってした経験を有する人も必ず少なくなかろう。日記を書くことも毎年始めて毎年まっとうしなかったし、その他種々の工夫を案出しては、ことごとく失敗したから、もう新たに始める勇気がなくなったと自暴自棄に傾く…

年末御馳走祭

冬休み、職員旅行がありました。今年度、2回目です。楽しく仲のいい職場でありがたいです。2学期も、周りの先生方に助けてもらってばかりでした。 旅行は、1泊2日の京都の旅。 今回は、電車で京都に向かいました。 1日目。京都に到着して、錦市場、新京…

あたかもその場にいるかのような錯覚

----- 上手な落語を聞くと、セリフとしぐさで造形された人物が、あたかもその場にいるかのような錯覚を起こさせる。酒を飲むしぐさ、そばやうどんを食べるしぐさ、饅頭を頬張るしぐさなどかリアルに描写され、登場人物の実在感を生む。酔っ払いは次第に酔い…

自分で変わろうとしないで、子供にだけ変わることを求めるーーーこれが教師の原罪

----- 林 私はかつて書いたことがあるんですけども、教えるということは、子供が何かを学んだ時に初めて完結する営みなんです(『教えるということ』国土社刊)。一定の定められたことを「教え」て、時間割の枡目をうめても、それで教師はその任務を果たした…

成長期にある若者たちにとって、苦楽を共にしてくれる人がそばにいるということは、絶対的に必要なこと

----- 「登校拒否がはじまるし、異常な行動もすっかり消えたとはいえない。ここから親と教師の苦難がはじまるのですが、この両者が、いうなら明日香さんと共にあることを、自らに課したところに大きな意味があるとわたしは思いました。親と教師の苦難といい…

人の役に立ちたいと願う時にこそ、人間の能力が伸びる。

----- いま支配的な教育観は「自分ひとりのため」に努力する人間のほうが「人のため」に働く人よりも、競争的環境では勝ち抜くチャンスが高いという判断の上に成り立っています。私利私欲を追求するとき人間はその資質を最大化する。隣人に配慮したり「公共…

メンバー同士が互いに好感をもっていて、一緒に何かできることに喜びを感じていること

----- 会社であれ、組合であれ、政党であれ、学校のクラスであれ、クラブであれ、はたまた趣味のサークルであれ、環境保護のための市民団体であれ、組織や集団がその目的を実現するためには、メンバーになっている人々全員が、所属している集団や組織に対す…

大切なのは、安易に「標準」を立てて、そこから外れた状況に育つ子どもはダメだなどと切り捨ててしまわずに、したたかに生きる脳の働きを重視し、育むこと

----- いかに、自分が実際に置かれてしまった状況を引き受けて、それを生に転ずることができるか。大切なのは、安易に「標準」を立てて、そこから外れた状況に育つ子どもはダメだなどと切り捨ててしまわずに、したたかに生きる脳の働きを重視し、育むことだ…

なにかにぶつかり、迷い、挑戦し、失敗し、ということを繰り返すこと

----- 目の前に問題が発生し、何らかの壁に当たってしまったときに、そこから逃げてしまうほうが、効率的に思えるかもしれません。実際に、その時のことだけを考えれば、「得」のようにも見えます。ところが、そうやって回避しても、結局はまたその手の問題…

2015年最終日

Google - Year In Search 2015 あと少しで2015年も終わりです。 あっという間でしたね。 今年は、担任を持つことになり、がむしゃらに走り続けた1年でした。残りの3学期も走り切ります。 その中で、夏の教員採用試験に5度目の挑戦にして、ついに合格を…

ご報告

9月29日、教員採用試験の2次選考試験の結果が発表されました。 この日は、火曜日。当然、いつものように授業です。 合格者の番号は、午前9時にHPに公表されるのですが、当然、いつものように授業です。 午後、空き時間があったので、パソコンで見ること…

患者は物語をもって病院を訪ね、診断をもらって帰る

----- ところが、語りというのは上下関係がなくなってくるのです。一緒に面白い語りをしなければ帰ってしまいますからね。「告げる」の上下関係に対して、「語る」ということは関係がだんだん深まっていくのです。そういうことが非常にうまく書いています。 …

僕の教えたことが、それが誰かから教わったことだと気付かないくらいに、生徒たちの中に浸透していればいい

----- 教師と生徒が実際に接するのは、ほんの数年、それも一日のうちのほんの数時間かもしれません。だけど、この世に泳げない人がいるということに思いが及ばないくらい、当たり前のように今僕の身に付いていることは、かつて、先生に教えていただいたこと…

君たち、世界を変えてみたくはないか?

----- 「君たち、世界を変えてみたくはないか?」 僕はその瞬間のことを、いまでもはっきりと覚えている。僕は教室の一番後ろの席に座っていたからよく見えたのだけれど、ウォークマンを聴きながら居眠りをしていた奴らがいっせいにドクター・モローの言葉に…

仕事が自分の活動だけで自己完結しないということ

----- 仕事が自分の活動だけで自己完結しないということは、職人仕事の満足感も、能力の発揮、仕事の主人たること、遊びのように働けることなど自分の側の条件だけではけっして得られないということである。満足のいくものつまり一定の水準にあるものが作れ…

変化球を交えて、高低にメリハリをつけた声からは豊かな感情が伝わる

----- バッティングマシーンのように、あらかじめ決められた通りのボールを次々投げるような人工的でワンパターンな音声では人の思いが届かない。そっと下から柔らかくボールを手渡すようにした抑え目の声からは、思いやりの心が言葉に乗って伝わってくる。 …

どんなに困難であろうとも、子ども一人ひとりの尊厳を尊重し、教材の可能性と発展性を尊重し、教師自らの哲学を大切にしている教師こそ、教師として信頼にたる「職人気質」を会得した教師

----- 私はいつも教師たちに「職人気質」として次の三つの規範を求めてきた。その第一は、子ども一人ひとりの尊厳を大切にすることである。第二は、教材の可能性と発展性を大切にすることである。そして、第三は教師としての自らの哲学を大切にすることであ…

本は、ほどよい歯ごたえがあってこそ、知らないうちに読む力を育ててくれます

----- その意味で、たとえ知識や教訓が得られたとしても、中身の薄い小学生向きの伝記や歴史マンガなどは、「いい本」とは言えないことがわかっていただけると思います。「なんでもいいからたくさん」と言われて数をこなすために読むような本も、もちろんだ…

人の世に熱あれ、人間に光あれ

----- 1922年3月3日、京都市の岡崎公会堂で全国水平社創立され、全国の部落から七百とも三千ともいわれる人びとが集まりました。創立大会の宣言は、これまでの部落改善運動や融和運動を「人間を冒瀆」し「人間をいたは」る運動だったと厳しく批判し、「人間…

逆境に負けない力

6月7日(土) 運動会が行われました。 この日に向けて、全校児童、全職員がそれぞれの役割を果たしてきました。大成功の運動会にしようと。 心配だったのは、天気。ずっと曇り・雨の予報でしたが、前日には晴れ間も見え、天気予報でも、曇り後晴れの予報に変わ…

「学び合い」を目指して

お久しぶりです。 最近は、ブログを更新する暇もないくらいお仕事を頑張っているということですね。 理科の専科ということで、休日には水やりとエサやりに学校へ行っています。 なので、来月から始まる学期に一度の土曜授業が始まっても特に問題ありませんw…

何か素敵なもの、感動するものを見つけてこよう。それを自分の思う方法で表現してみよう

----- 私たちは自然の一部として生きてきて、おそらくこれからも自然なしには生きていけない。自然の持つ秩序に感動したり、さまざまな相貌に美を感じたり、逆に美の欠損を感じたり、そんな感性の素養は私たちのDNAに組み込まれている。だが、今の日本の…

片手では拍手できないように、言葉というものは相手との間で成立するもの

----- 片手では拍手できないように、言葉というものは相手との間で成立するものだということが、しみじみとわかった。 さらにいえば、言葉は、物理的には単なる音声にすぎない。が、うけとめる側の耳の奥に全人間―――感受性といってもいい―――がひかえている…

わかっていることがそれ以上深まらなければ、そこには学びが生まれなかったということになる

----- 学びが生まれるということは、発見があるということです。それまでに有していた知識や技能がより深まるということです。それまで考えていた通りではなかったと気づくこともあるでしょう。全くわからなかったのに、そうだったのだと、その仕組みや意味…

新年度スタート

新年度がスタートしました。 新しい職場に移り、初対面の先生方と顔合わせをしたり、教委や地域の方々へ挨拶まわりをしたり、慌ただしい年度初めです。 また、職員会議や校内研修会で、本校の教育方針や教育哲学を校長先生がお話されます。難しいですが、大…

教育は教わろうと希う者と、教えようとする者との間にだけしか成立しない厳しい約束の一つである

----- 言うまでもなく教育は教わろうと希う者と、教えようとする者との間にだけしか成立しない厳しい約束の一つである。 (山岡荘八 『吉田松陰(2)』「松陰の分身たち」217頁、講談社) ----- 3月21日。 母校の閉校式が行われました。少子化の流れは止…

こどもたちは、楽天的で、前進的で、自由で、彼らを眺めるだけで人々の心に平和をもたらすことのできる「思想家」でした。

----- ―――こども……あなたにとってそれは、たんに未熟なヒナドリではありませんでした。むしろ、もっとも完成された創造物であり、損われてはならない人類の原型でした。 こどもたちは、けっして役立たずでもなく、かわいい愛玩物でもなく、人間の一生の中で…

ここで忘れてはならないのは「心のケア」です

----- 私たちは引き続き復興に向けて、できる限りのことをやっていきますが、ここで忘れてはならないのは「心のケア」です。 やはり子供たちは震災で大きなショックを受けたと思います。 学校という家族と離れたところで、あれだけ大きな地震を経験しただけ…

全員が、野球をするのが楽しくてしょうがない、という雰囲気でまとまっている

----- 「オーナー。今日はいい試合ができるよ」 隣でキャッチボールをしている佐藤博行が声をかけた。 「監督さんもそう思いますか。みんな気合が入ってますよねえ」 「今日は全員が、野球をするのが楽しくてしょうがない、という雰囲気でまとまっている。や…

雪な1日

今朝、目が覚めて外を見ると、一面真っ白。8日の積雪は、道路には積もっていませんでしたが、今日は道路まで真っ白でした。 これは大変な日になるぞと思いつつ、出勤。 短い通勤路でしたが、いつもの3倍の時間をかけて、ノロノロと。 子どもたちも無事に登…

男児志をたてて郷関を出づ

----- 男児志をたてて郷関を出づ 学もし成らずんば死すともかへらず (司馬遼太郎『竜馬がゆく(1)』「門出の花」24頁、文春文庫) ----- これは、竜馬が土佐から江戸へ修行しに行く前、兄の権平が送った詩。 ボクが東京の大学へ学びに行く前、兄からこの詩…

今年最後の思い出

いよいよ、2013年も残すところあと1日となりました。 今年の冬休みは、色んなところに行きました。 先日書きましたが、お世話になっている先生ご家族と京都旅行。 そして、バスケ部の遠征で大阪に同行。八尾カップという招待試合です。八尾市にて2日間…

光陰矢のごとし

----- この年もまたいたづらに暮らし来て 春に逢はんと思はざりけり ―――八田知紀 (新渡戸稲造『修養』「第十七章 迎年の準備」495頁、タチバナ教養文庫) ----- こんばんは。 お久しぶりです。気がつけば、12月も後半戦。あっという間に2学期が終わって…

求められる役割をしっかり把握したうえで、さらにその上を行くパフォーマンスを心掛けよ

----- ビジネスも番組も生き物。部品や資料が揃わない。期日や予算の変更がある。何でもありだ。だからこそ「行き当たりばったり」の対処が求められる。 徳光さんがここまで仕事をしてこられたのはそういうことなのだ。徳光さんはただの呑気なジャイアンツオ…

われわれ人間というのは、他人から受け入れてもらいたいという強い欲求をいだいている

----- 「さて、この実験の目的はピッツやオーヴァストリートのちがいを見いだすことではない。いまの実験で明らかになったのは、たとえどんな人でも、ほかの人の近くにいると、自分の内面の声をききとることや、信念を守ることが、どれほど困難になるかとい…

想像力こそ人間に圧力を加えて、勇気と冒険へ促す母体

----- 行動自体は、心理の暇もないほどの速さで普通行われる。心理は前かあとに存在するのである。しかし未来を思い、過去を思うのは人間の特性であり、動物にはない想像力というやっかいな能力が人間を掣肘している。特攻隊も想像力に悩まされることがなか…

「わかりあえないこと」を前提に、わかりあえる部分を探っていく

----- しかし演劇においては、たかが数週間の稽古を経ただけで、あたかも家族のように、あたかも恋人同士のように、あるいはよく知っている劇団員同士でも、あたかも他人のように振る舞うことができる。 私たち演劇人は、ごく短い時間の中で、表面的ではある…

異なる価値観と出くわしたときに、物怖じせず、卑屈にもならず、粘り強く共有できる部分を見つけ出していくこと

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「ごめんね」「まあ、いいですよ」という言葉が交わされることを無数に積み重ねることによってしか国民国家のあいだのコミュニケーションは構築されてゆかない

----- 一人の国民は、その国を代表する。 その国を代表して、他国民を糾弾する権利があり、他国民を許す権利があり、他国民の前にうなだれる権利がある。私は国民国家というものは、そのような一人の国民の「代表権」の幻想のうえにおいてのみはじめて健全に…

教師も子どもから学んでいる

----- 相手はさまざまですが、学んで変わるためには、必ずもう一方の支えが必要です。ということは一方的に、ものを教えるという関係は成立しないということになります。 あるのは学び合いという関係です。教師も子どももそうです。 わたしが、子どもに学ぶ…

輝く笑顔 一人一人が主人公

先日、晴天の下、運動会が開催されました。 今年のスローガンは『輝く笑顔 一人一人が主人公』 まさに、スローガンの通り、一人一人が運動会の主役となり、全員が力を合せて、一つの大きな感動を、そして輝く笑顔をもたらす運動会となりました。 人数が少な…

名月や池をめぐりて夜もすがら

----- 夜の照明手段が極めて乏しかった時代、月光は夜間の行動に欠かせぬ重要な照明であった。逆に曇や雨などの夜は、まさに漆黒の闇で、活動できるのは魑魅魍魎だけであり、人は眠るしかなかったのだ。松尾芭蕉の、 名月や池をめぐりて夜もすがら も、月夜…

教養は人の生き方であり、一人一人が自分の生き方を社会との接点を求めて考えていくこと

----- 教養とは何かという点について共通の理解がないためである。私はすでにこの問題について世に問うたことがあるが、そこでは教養は人の生き方であり、一人一人が自分の生き方を社会との接点を求めて考えていくことだとした。そしてこれまでの教養の理解…

優れた人との出会いが、向上心を刺激し、人間性を高める

----- 一人の静かな時間は、人を育てる。 人と楽しくコミュニケーションをする中でももちろん人間性は養われるが、一人きりになって静かに自分と向き合う時間も、自己形成には必要だ。音楽を聴きながらボーっと一人でいる時間も楽しい。 しかし読書は、一定…

米のめしは、日本人にとってどういうものなのであろう

----- 米のことである。米に腹が立つというのは妙だが、例の米価さわぎ以来、米の顔をみるのもいやになった。この陋劣な政権にささやかながらも抗議する手は米食をやめるほかないと思い、数日それを実行してみた。が、どうも意志薄弱で、四日目の夕食のとき…

第43回 全国中学校バスケットボール大会 観戦旅行

8月22日夕方、静岡県に向けて出発。全国中学校バスケットボール大会を観に行きました。恩師が毎年のように観に行っており、数年前の岐阜県で行われた全中も一緒に観に行かせていただきました。今年も静岡ということで近いのでご一緒させていただきました。 2…

何事からでも、教訓を得んとする心がけがあれば、老若男女を問わず必ず得る所がある

----- 近頃暑中休暇を利用して、各地を旅行する学生が多い。これらの学生から寄越した手紙を見ると、地方をブラブラ歩いて、何らの得るところなきがごとき所でも、ご注意に従い、いかなる事柄からでも、教訓を得んと心がけていたために、何事を見ても、それ…

昨年の分まで楽しむ 今年の夏

今年は例年以上にお盆休みを満喫しているような気がします。 兄や懐かしい知人の帰省、親戚が集まり飲食を愉しみ、盆踊り大会やプールに出掛けて、遊びまくってますw 昨年はほとんど動けなかったので、その分を取り戻すかのように。 従兄弟の子どもたちも大…

男はドンと胸をはれ!!!! by トムさん

----- カントは極貧の幼年時代・少年時代・学生時代を過ごした。そして、一七四六年、二二歳でケーニヒスベルク大学を卒業した彼には、不安定で貧しい長い長いフリーターの生活が待ち構えていたのである。彼が大学の正教授としてのポストを得たのは、じつに…