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言葉は他人の中に思想を、われわれの中には心像をよびさます。

日記 哲学 独り言

 

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賢明な人でも、いつも賢明だというわけではなく、ただの学者でさえ、あらゆる瞬間に学識があるというわけではない。なぜなら、彼にとってはごくありふれた事柄でも、時折は思い出せなかったり、うまくまとめられなかったりすることがある。要するに、「何人も常には賢者ならず」である。すべてこういうことは、何か脳髄の満ち引きとか、その繊維の緊張弛緩とかいうことのしるしのようにみえる。

(中略)

さて、このような精神のほとばしりによって、何か新しい深い洞察が突然われわれの心に浮かんでくると、われわれの思想は、もちろん高度の活潑さに達するわけであるが、そういう場合の機縁は、いつでも何か直観的なものであり、そして何らかの直覚的な洞察は、いかなる偉大な思想をも支えているであろう。なぜなら、言葉は他人の中に思想を、われわれの中には心像をよびさます。

 

ショーペンハウエル、細谷貞雄訳『知性について 他四篇』「知性について」89-90頁、岩波文庫

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12月ですね。

師走です。走り回る忙しさで、大変ですが、絶対無事故で!これだけは、皆さん、声をかけ合いましょう。

最近、身の回りでも事故が多いです。

人と会えば、まずは「無事故」を確認し合いましょう。声をかけ合うだけでも意識は違ってきますからね。

 

仕事面でも、私生活の面でも上がったり下がったりですが、結局は、「心こそ大切」なわけで、心ひとつで歓喜したり、悲観したり・・・。

ネガティブな心だと、何をやってもうまくいかないのは、そういう方向に向かってしまっているからね。やっぱり上げていくには、互いの励まし合いが必要。その励ましの一言で自身の心に変化が起こる。人の心って不思議ですね。

悩みや困難は尽きないですが、明るく朗らかに体当たりしていこう。すると、周り(環境)にもきっと変化が起こるはずです。その、環境の変化の根底には、自身の心の変化があるはず。

明るく朗らかに体当たりしていくエネルギーの源が、決して諦めない希望の“励まし合い”

その希望の“励まし合い”を生み出すエネルギーの源が・・・。

 

 

知性について 他四篇 (岩波文庫)

知性について 他四篇 (岩波文庫)