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どんなに困難であろうとも、子ども一人ひとりの尊厳を尊重し、教材の可能性と発展性を尊重し、教師自らの哲学を大切にしている教師こそ、教師として信頼にたる「職人気質」を会得した教師

日記 教師論 授業 教育実習

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 私はいつも教師たちに「職人気質」として次の三つの規範を求めてきた。その第一は、子ども一人ひとりの尊厳を大切にすることである。第二は、教材の可能性と発展性を大切にすることである。そして、第三は教師としての自らの哲学を大切にすることである。

 この三つの規範のうち、一つだけを大切にすることは容易である。子どもを無視して教材だけを大切にする教師、教材を無視して子どもだけを大切にする教師、子どもや教材を無視して自分の哲学に固執する教師、それらは「職人」としても「専門家」としても著しく教師としての資質を欠いていると言うべきだろう。

 しかし、日々の実践においてこの三つの規範を三つとも貫くことは至難である。現実の授業において、これら三つの規範はいずれも相互に矛盾し合い、衝突し合うからである。

 しかし、この三つの規範がいかに矛盾し、衝突し合おうとも、どの一つの規範もないがしろにせず、その旗を高く掲げて授業を創造している教師を私は尊敬し、敬愛する。

 もっと言えば、授業の巧拙や授業の結果の成否はどうでもよい事柄である。どんなに困難であろうとも、子ども一人ひとりの尊厳を尊重し、教材の可能性と発展性を尊重し、教師自らの哲学を大切にしている教師こそ、教師として信頼にたる「職人気質」を会得した教師だからである。

 

佐藤学『教師花伝書―専門家として成長するために―』「職人としての教師」56-57頁、小学館

 

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新学期が始まり、早2週間。

2学期になって、授業をビデオに撮るようにしていますが、充分な振り返りができていません・・・。10月には公開授業を行います。一つひとつの授業を大切にしていきたい。

空き時間には、他の先生方の授業も見させてもらっています。

 

9月1日から教育実習生が来ています。9月1日からあるんだとビックリしましたが、毎日頑張っています。大変な毎日ですが、楽しそうにしている姿がステキだなあ~と・・・。(こんなこと言っていられませんがw)

ボクも教育実習のころを思い出します。訳も分からずとにかく必死だったと思いますが、その必死さは今でも必要であり、大切にしたいものです。

 

そして、明日から2週間の間、教育実習とは別に、大阪教育大学の学生が実習に来られます。遠隔地研修とかいうものだそうで、その受け入れを本校がしているのです。各学年に1名の体制でどうなることやら・・・。

 

ボクはボクのやるべきことをしっかりと取り組み、授業の力量を高めていきたいと思います。

 

実習生だろうと、講師だろうと、教諭だろうと、「教育者」として子どもの前に立つわけですので、日々の研鑽は必須です。

子どもにとって「意味のある教師」に。

 

 

教師花伝書

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