2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

暑中の修養

- 要するに夏季酷熱の間は、読書するさえものうく、おっくうである。堅苦しいことを言い、または行うことは難事であるが、心がけさえあれば平生見聞することから、有益な大教訓を受けることができる。暑苦しいからとて決して修養を怠るを要せぬ。かえってこ…

体力勝負

- 虎が雨も過ぎ、やがて梅雨が明ける。ところが、また梅雨模様が戻ってきたりする。これが、送り梅雨また戻り梅雨である。 盛夏の夕方などに降る村雨が夕立である。白雨(はくう)ともいう。村雨は、しとしと降る地雨に対して、短時間にざあざあ降る驟雨をい…

教員採用試験

こんばんは。今日は、教員採用試験でした。午前中は、一般教養、教職教養、そして、専門教養。つくづく思いました。3ヶ月やそこらではダメだと・・・これは、1年かけて勉強しなければいけないと。しかし、今の自分の力で勝負せないかんので、頭をフル回転…

試験前日に思う事。

いよいよ、明日、教員採用試験です。夢に近づく大きな1歩となります。本格的に試験勉強を始めたのが、今年の4月中旬から。それまでは、大学のレポート、仕事、その他諸々ありまして・・・;試験を目前にして、「もっと早くから始めていればよかった」とい…

ラストスパート!!

- しかし、育てる子どもの生きる社会的状況を認識しなければならない。ルソーは、当時の貴族階層の没落を予言し、社会の革命が起こることを見通していた。「あなたがたは社会の現在の秩序に信頼して、それがさけがたい革命におびやかされていることを考えな…

真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。

- ・・・ある一つの職業の偉大さは、もしかすると、まず第一に、それが人と人を親和させる点にあるのかもしれない。真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。 物質上の財宝だけを追うて働くことは、われとわが牢獄を築くことになる…

悩みをつき抜けて歓喜に到れ!

- 善のために悩んだ偉大な魂の人々、雄々しい「友ら」の一群を人々の周りに据えようと私が企てるのは人々に助力を贈るためである。「卓越さる人々の生涯」のこの一群は、野心家たちの慢心へ語りかけるためではない。これらの伝記は不幸な人々に捧げられる。…