親自身も、自己更新しながら成長していく

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 以上のように子どもを育てながら親も成長している。これは意識的に行っているというより経験の中で多くの親が経験することであろう。産まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「まだ実感が湧かない」という場合でも、授乳をし、おしめを取り替え、そして泣く子をあやし、「笑った」といっては喜ぶという中で親としての実感を感得していく。嬉しいことばかりではない、夜泣きする子どものために幾度も起きて世話をしたり、「この子さえいなければ」もっと自由に出かけられるのにと思うことがあったかも知れない。あるいは「どうしてこんな子に…」とか、「何故この子のために苦労しなければならないのか…」と考える時もあるかもしれない。しかし、多くの親は、そのような気持ちを追い払い、この子が自分のところを選んで生まれてきたことに感謝し、親としての自己を取り戻すのである。そうした経験の中で、さらに人間らしい、温かな心を培い、生命の尊さを学ぶのではないだろうか。それが親として、人間として成長している姿そのものといえよう。
 それだけではない。子どもが保育園・幼稚園、小学校、中学校へと進むにしたがって親もまた沢山の経験をしながら成長していくのである。あるときは子どもをしかりながらも子どもの中に自分の幼い時の姿を重ねて想い、また自分たちの願いを子どもに託している自分自身をみる。結局はそうしたことを繰り返しつつ、自分自身が生きていく素晴らしさを感じ、生きていく。子どもの成長ぶりには、かなわないとはいえ、親自身も、自己更新しながら成長していくのである。

『生涯学習概論』

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台風が近づきつつあります。

今夜遅くに
四国、近畿へ上陸するらしいので、十分気をつけましょう!

雨も風も強いですね。

強風が強いですw


朝から大雨警報が発令していたので、小学校が休校となり、学童もお休みになりました。

こんな日なので、外出は控え、1日中家の中にいました。

1日中家に閉じこもるというのは、試験前だけで十分ですねw

あまり、体に良くないです・・・

引きこもりの人も、外に出て、体を動かし、美味しい空気を吸うことをおススメしますw


そんなこんなで、レポート課題に挑戦してました。

「生涯学習概論」
これが、レポート科目最後の科目です。

今日、2通目のレポートができたので、あと2通です!

ガンバロ。

レポートでは、生涯学習における家庭教育についてが課題でした。

「教える」ことは「学ぶ」こと
「学習」とは受動的でなく、主体的な活動であることを前提として、
その学習活動に向けて、意図的、意識的に働きかけることが「教育」という、
「教育」と「学習」の概念を踏まえつつ、

家庭での親子間、夫婦間、兄弟間、そして祖父母と親と子の三世代間の教育関係を学びました。

「教える」「教えられる」という一方的な関係ではなく、
「教え学び合う」ことが本来の教育関係であると。

学校教育にしても、家庭教育にしても同じことですね。

そして、
親自身も子育てを通して、学び、成長していくのだと。

学校教育段階のみではなく、成人になり、親となり、生涯を通して学び続けることが生涯学習なので、
当然、親も生涯学習の範囲に入っていますね。

それは、子どものしつけや教育によって、成長できるんだと。

まさに、教育の中に学びがあることがはっきり理解できますね。


こうして考えると、ボクが生まれてきたことも無駄ではないと・・・w

そして、両親に感謝です。