一誠兆人を感ぜしめ
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松陰は言う。「僕は毛利家の臣なり。故に日夜毛利に奉公することを練磨するなり、毛利家は天子の臣なり。故に日夜天子に奉公するなり。吾等国主に忠勤するは即ち天子に忠勤するなり」。そして毛利家や幕府に非がある場合は諌主・諌幕のために「一誠兆人を感ぜしめ」ようというのであった。誠を尽くしてそれに感じない者はないというのだ。至誠とは死ぬまで松陰が貫いた態度だった。
(古川薫『吉田松陰 留魂録』「<付>史伝・吉田松陰」181頁、講談社学術文庫)
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明日から本格的に学級指導が始まり、木曜日から平常授業も始まります。
不安感たっぷりですが、それ以上に楽しみです。
授業はまず、子ども達の反応を見ながら進めていこうと思います。なんせ、やってみないことには分からないですから。
今は、
「なんも言えねぇ」
明日、元気な子ども達に会えるのを楽しみにしています。
誠を尽くして。
- 作者: 古川薫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/09/10
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