志士の交わりに不実は禁物
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言いざまにガブリと一口茶碗の液体を呑みこんであやうく晋作は咳込みそうになった。
有鄰ニヤリとした。
「こ、これは、酒でござりまするなあ先生」
「お気に召さぬかの」
「いや、しかし……」
「お身の顔に好きと書いてある。それを読んでそれを供せざれば、これ即ち一つの不実……志士の交わりに不実は禁物じゃ」
(山岡荘八 『高杉晋作(2)』「試撃行」116頁、講談社、1986年)
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昨日、教員採用試験2次選考試験が終わりました。
配点の一番高い模擬授業・個人面接、集団面接でした。
ここで、受験者の差が出るところだと思います。
集団面接は、集団討論でした。
あるテーマについて、5人で25分間討論。
自然と進行役の方ができ、その流れで、有意義な討論が出来ました。
もう、全員合格でいいんじゃないかって思ったぐらいですw
そして、模擬授業、個人面接。
待っている間は緊張しましたが、面接室に入るともうやるしかないので、緊張する暇がなかったですw
模擬授業も普通に終わった。
見ていませんが、おそらく他の受験者の方が色んな工夫をしてやっていたのだろうと思います。
隣の部屋から拍手が聞こえてきましたし…;
ボクの次の人は、演技をしようと言っていました。
模擬授業は導入の5分間なので、いかに子どもたちの興味・関心を引きつけるかがポイントだと聞きました。
が、ボクが選んだ導入は、前時の振り返りの場面。
場面の設定ミスか?!
でも、試験官が見ているところは、本当のところ不明です。
喋り方だったり、話すスピードだったり、立つ位置や目線だったり・・・。
何を見ているんでしょうね。
まぁ、もう終わったことなので、あとは信じて待つのみです。
結果が出るその瞬間まで、疑うことなく信じていたいと思います。
疑った瞬間、本当にダメ(不合格)になりそうなので;
最悪、何らかの手違いでもいいので、合格になることを祈りますw
やっと終わった!!といった感じです。
ホント、これまで応援、支えて頂いた方々に感謝です。
勝利のご報告ができると信じで。
また、どんな結果であれ、全てに意味があることは確かなので、それをプラスに捉えて自身の糧にしていきます。
さて、
夏休みに入って、ずっと試験対策に重点を置いて、過ごしてきました。
それが、やっと終わったのです。
終わったら・・・。
・・・そう、いかなきゃいけないでしょ。
呑みに。
普段はお酒とか飲みませんが、やっぱりこういう節目というのは大切ですw
試験が終わって、9月に向けて準備で相変わらず忙しい日々が始まろうとしています。
その切り替えにあたって、やるべきことは・・・ってことです。
ということで、昨日は、駅前の呑み屋に入って、一人呑み。
その後、久々に親友と再会。
初っ端から酔っ払いで申し訳なかったです;
まぁ、向こうも楽しんでいたようですしw
美味しいラーメンもご馳走になりました。
素面の時よりは、口からどんどん正直な話も出てきますし、それが昔からの気心知れた友人であれば、その方が良かったりもすると思うんです。
「志士の交わりに不実は禁物」です。
夏休みも残りわずかです。
また、呑みに行きましょ。
そこのあなたもどうですか?
- 作者: 山岡荘八
- 出版社/メーカー: 講談社
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