男はドンと胸をはれ!!!! by トムさん
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カントは極貧の幼年時代・少年時代・学生時代を過ごした。そして、一七四六年、二二歳でケーニヒスベルク大学を卒業した彼には、不安定で貧しい長い長いフリーターの生活が待ち構えていたのである。彼が大学の正教授としてのポストを得たのは、じつに卒業してから二四年後のことであった。
(中島義道 『カントの人間学』「第四章 虚栄心について」133頁、講談社現代新書、1997年)
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カントの生い立ちも貧しい中、大器晩成であったわけですね。
採用試験も一つの通過点に過ぎず、これしきのことでクヨクヨ考えこんでいては、まだまだだなと思うわけです。
今日、教育関係者の集いがありまして、先生方は大変な中、1学期・夏休みを過ごされているんだなと、感じました。自分はまだまだ頑張れるはずだと言い聞かせ、明日からのエネルギーとした次第です。
同じ教採を受験された方もみえて、試験のことも話題になり、2次へ向けての決意もできました。
自身も一人の教育者としての自覚を常に持って、堂々たる態度を身につけていきたい。「明日から現場で子どもたちを任せられる人材か?!」と常に意識していきたいですね。
弱弱しい姿では、任せられません。「男はドンと胸をはれ!!!!」ってことです。その姿勢が前提となるでしょう。言っている内容とか、少々ズレていても気にしない。
ps,
花火大会が各地で開催されていますね。
近くで見ると迫力満点。まさに、夜空に咲く大輪の花。

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