変化球を交えて、高低にメリハリをつけた声からは豊かな感情が伝わる
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バッティングマシーンのように、あらかじめ決められた通りのボールを次々投げるような人工的でワンパターンな音声では人の思いが届かない。そっと下から柔らかくボールを手渡すようにした抑え目の声からは、思いやりの心が言葉に乗って伝わってくる。
変化球を交えて、高低にメリハリをつけた声からは豊かな感情が伝わる。ストレート一本に的を絞った力強い声は、真剣だぞ!というメッセージを伝える。こんなふうに音声の投げかけ方そのものに意味がある。
(梶原しげる『即答するバカ』「第1章 ちょっとした物言いの「すごい力」」117-118頁、新潮社)
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久しぶりの更新。
多忙の日々を送っているということで。
昨日の深夜、熟睡中に膝を負傷してしまいました…。
なぜ寝ている時に、と思うかもしれませんが、自分でもビックリ。しかも今年2回目。
前回はその日が日曜日ということで、1日中家でゴロゴロしていました。ケガというのは、膝の筋を痛めたもので、骨には異常がなく、膝を伸ばそうとすると激痛が走る。膝を90度に曲げている状態をキープしなければなりません。家の中をケンケンで移動するという滑稽な1日を過ごしました。早朝に膝を痛め、その日の14時頃にふとした瞬間に治ったという不可思議なケガでした。
今回は、木曜日の深夜に発生。激痛で目が覚め、時計を見ると、2時。これは間に合わないかなぁと思いつつ、朝を迎え、膝は伸びない…。
病院で松葉杖を借りて、遅れて学校へ行きました。松葉杖で仕事をするのは不自由極まりない。いかに普段、普通に歩けることが有難いことか、痛感しました。階段も一苦労。
しかし、子どもたちがよく手伝ってくれました。優しい子どもたちです。
今日の朝になっても治らず、松葉杖で授業を。たまたま6年生は修学旅行で授業がなく、2コマだけでしたので、負担は少なく助かりました。
そして、帰宅し、夕食を終え、松葉杖で部屋に向かおうとした瞬間。足の痛みが消え、膝が伸びるではありませんか! 今回も突然治りました。なんとも厄介で不可思議なケガ。怖いですね。
原因としては、おそらく寝ている時、寝返りをする際、足を伸ばそうとした瞬間、つま先が布団かシーツに引っかかり、膝は伸びようとしているのに伸びない。その瞬間、膝がピキッと…。捻挫のようになったと思います。筋が変な方向に入り込んでいるのか、ねじれているのか分かりませんが、正常な状態ではないことは確かです。それがふとした瞬間に、正常な状態に戻り、痛みも一瞬でなくなるということだと思います。
3連休を家で過ごすことになるのかと、不安になっていましたが、一安心です。
皆さんも寝返りをする際にはご注意をw
ps,
膝を負傷する2日前。研究授業を行いました。4年生理科で授業を見てもらいました。
内容、結果は散々なもので…。
改めて授業について考えさせられました。まだまだ自分の授業観は確立されていません。たくさんのことを学び、授業の力量を高めていきたい。
詳細はまた後日。