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わかっていることがそれ以上深まらなければ、そこには学びが生まれなかったということになる

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  学びが生まれるということは、発見があるということです。それまでに有していた知識や技能がより深まるということです。それまで考えていた通りではなかったと気づくこともあるでしょう。全くわからなかったのに、そうだったのだと、その仕組みや意味が見えてくることもあるでしょう。学びは、人を思考と探求の世界に誘い夢中にさせます。そこには、理知的で冷静な思考も存在しますが、その一方で情感的な思い入れも生まれます。実は、その思いいれが大きければ大きいほど、学んだと言う実感が豊かになるのです。つまり学びは、何かがわかっているということとイコールでは無いのです。わかっていることがそれ以上深まらなければ、そこには学びが生まれなかったということになるのです。

 

(石井順治 『「学び合う学び」が深まるとき』「「学び合う学び」の成立と深まり」22頁、世織書房

 

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いよいよ子どもたちと出会う日。

着任式。2年生から6年生までの子どもたちの前で挨拶。しっかりと話を聞く子どもたちの姿がありました。

始業式。担任発表の時、盛り上がる子どもたち。

入学式。小さく可愛い1年生たち。ずっと座っていましたが、元気そうです。これからが楽しみですね。

 

授業はまだありませんので、その準備を進めております。本校の研究主題は、「学び合い」ではありませんが、「学び合う」授業を目指していきたいと思います。

そのために、まずは「聴く」ことを重視して指導していこうかと。

友だちの考えを想像しながら「聴く」こと。友だちの気持ちを考えながら「聴く」こと。

そして、「分からないこと」は「分からない」と言えること。友だちに「これってどうするの?」「ここがちょっと分からないんだけど・・・」と聴けるようにしたいと思います。

実は、「分かっている」子も、友だちの「分からない」を一緒に考えていく中で、新しい発見も生まれます。「友だちはどんな考えをしていて、どこが分からないのか」を相手の気持ちに寄り添って聴く・考えることで、自分にはなかった視点が発見されるかもしれませんね。そこで、「分かっている」子も、学びが深まります。

 

分からなくて困っている子も、「もう分かっている」という子も、すべての子どもが「安心して学べる授業」を目指したいですね。そのための「学び合い」であり、「聴く」ことを重視したいと思います。

 

 

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「学び合う学び」が深まるとき

「学び合う学び」が深まるとき