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逆境に負けない力

日記
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6月7日(土) 運動会が行われました。
この日に向けて、全校児童、全職員がそれぞれの役割を果たしてきました。大成功の運動会にしようと。
心配だったのは、天気。ずっと曇り・雨の予報でしたが、前日には晴れ間も見え、天気予報でも、曇り後晴れの予報に変わっていました。
ホッとするのも束の間、当日の朝、雨が降っていました。
(こりゃ、明日に順延かな…)
と思いつつ、学校へ。体育担当と管理職が、判断の審議をしていました。
様々な予報情報をみた結果、校長の判断で、「9時開始を1時間遅らせて10時開始」としました。9時には雨が上がると賭けて。
子どもたちの登校なども1時間遅らせる。
保護者や来賓の方々にもその旨を伝える。雨が上がるのを祈りつつ・・・。
 
9時前には雨が上がり、雑巾で水を吸い取り、砂をかける作業をして、運動会ができる状態にしましたが、またもや降り出す雨。
せっかく、整備した運動場はまた水たまりだらけの状態に・・・。
子どもたちも傘をさして登校。保護者の方々が続々と学校にやってきました。
少し雨が弱まるのを待機。
 
10時開始を目指して、職員、保護者、地域の皆さま、さらに来賓の方々まで手伝ってくださいました。砂を軽トラに積んで運んでくれた方、スポンジや雑巾、タオルをもってきて、ドロドロになって水を吸い取ってくださった方。
そんな皆さんの努力を嘲笑うかのように振り続ける雨。
 
(もう、明日に延期して万全の状態で運動会を実施した方がいいんじゃないか・・・)と思いつつ・・・。
 
10時過ぎ。校長先生が決断しました。
「10時半の時点で雨が止んでいれば、運動会を実施したい。10時半になっても雨が止まなければ、誠に申し訳ありませんが、明日に延期させてください。」と。
子どもたちは前日、テルテル坊主を作ったりして、何とか晴れるように願っていました。保護者の皆さんにも朝早くからドロドロになりながら手伝って頂きました。校長先生の苦渋の決断だったと思います。
 
一方、雨は弱まったり、強まったり・・・。
 
そして、10時半。雨は止んでいました。
 
運動会を実施します!
 
観客席から拍手。教室からは子どもたちの歓声が。
 
急ピッチで運動場の整備をして、2時間遅れの11時に運動会は開会しました。
一部の競技をカットしましたが、低学年、高学年の表現。ふれあい競技、綱引き、玉入れなどほとんどの競技を実施することができました。
11時以降、雨が降ることもなく、午後からは太陽も出て、暑い日となりました。
 
子どもたちは全力で走り切り、心の一等賞を掴み取ったはずです。
最後の色別対抗リレーでは、皆が真剣に、走り、応援し、バトンをつなぎきました。
 
17時前。閉会式。
総練習で、最下位だったチームが2位の成績でした。僕の担当が、このチームだったのですが、6年生のリーダーは体は大きくて力もあるのですが、本当にやさしい子で、荒々しさがなく、大声を出して引っ張っていくタイプではありませんでしたが、練習を重ねる中で、自分の力を出し切ろうと、精一杯声を出してくれました。
5年生、4年生も支えてくれました。低学年も優勝を目指して、大きな声を出しました。
子どもたちには、まだまだ力が隠されているように思います。運動会は終わりましたが、まだまだ成長段階です。
一つ乗り越えたことで、自信と誇りを持って、明日からの生活につなげてほしいと思います。
 
片付けも保護者の皆さんが進んで協力してくださいました。
苦情の声も無かったそうです。
校長先生が本校に赴任してきた5年前は、誰も手伝ってくれる保護者はいなかったようです。
5年間の地道な積み重ねの結果が、こういう運動会の準備・片付けの時に表れるんですね。
日頃から信頼関係を作り上げているからこそ、苦情の声もなかったのではないかと、校長先生は話していました。
 
子どもたちや保護者の方々も、ヘトヘトに疲れたと思いますが、今回の運動会は本当に意味のある運動会でした。保護者や地域の皆さまと学校のつながりをまた深められたのではないかと思いました。
 
反省会の場で、
「本来なら延期の判断だった・・・」と校長先生。
 
それでも「決行する」とこだわったその真意は分かりませんが、また一つ本校の “こだわり” が粘り勝ちした1日でした。
 
 
さて、運動会が終わったので、試験モードに切り替えたいと思います。
時すでに遅しな感じですが、やれるだけのことはやります。
もちろん、授業の改善、工夫を怠ることなく・・・。
 
次は、試験に向けて、もう一つ山を越えたいと思います。