はじめに。。。


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天地には大徳あり 君父には至恩あり 徳に報ゆるに心をもってし 恩を復すに身をもってす 此の日再びし難く 此の生復びし難し 此の事終えざれば 此の身息まず

 (吉田松陰

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新米小学校教師のブログ。

高校卒業後、一般企業へ就職。
2年後、一度諦めた教師の夢を再び目指し、通信教育課程で大学卒業と同時に教員免許を取得。
平成24年4月から講師として小学校に勤務。
平成27年、5度の挑戦を経て、教員採用試験に合格。
平成28年4月から新任として新出発。


「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」
“何のため”という目的意識をもって、教育現場へ!

バスケ、読書好き男子。
たまには最高の音楽に包まれて、愛車でドライブ。


Twitter:@mind1118

よろしくどうぞ。

栄光の年

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 わたしは、このほかには、教師不信の「暴力団」「質屋」の保護者とも意気投合したことがある。暴力男だと、「昼間から暴力団の家に出入りしている教師がいる」となるが、暴力団の保護者の子どもの家庭訪問ならしかたないだろう。

 教師はあらゆる手段を尽くして、子どものために働くものだからだ。

 人とつきあうことは、教師にとって避けては通れない仕事である。教育は人とのかかわりの仕事だからだ。それゆえ、人との交わり能力が強く求められる。

 だが、すぐにはうまくいかない。例えば、暴力団の保護者とは、簡単には話し合えないだろう。話し合えるようになるには、教育にはかかわりのない、一見、むだと思えることを、機会に応じて、いろいろとやってみて、さまざまな経験を蓄積するしかない。

 私は、たまたまパチンコを知っていたので、あの母親とも意思が通じ合えた。「釘師」という言葉も違和感なく理解できたし、幼い子どもの手を引いた父親が、全国を渡り歩き、父親が打ち直す深夜の店先の一画で、眠りこんでいる幼子の姿も想像できた。

 パチンコという経験があったればこそである。そういう、教育には一見関係のない見聞や経験が、必ず教師の人格を耕し、どこかでいつか、教師の役に立つものである。その意味では、教師にとって行往坐臥、すべてむだな経験はないのである。子どもたちの生活背景は無限だからである。

 教育とはそういう世界なのである。そういう現場のことも知らずに、「けしからん」とはなにごとだ、と思う。

 机の前に座って、命令すれば教育が成立するとでも思ったら大間違いである。

 

 

(家本芳郎 『〈教育力〉をみがく』218-220頁、寺子屋新書)

 

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新年、明けましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願いします。

今日から仕事が始まりました。3学期の準備です。 

来週から3学期がスタート。怒涛の日々が始まろうとしています。

 

1年の中には、いくつかの節目があり、その節目ごとに、自身の目標を振り返り、新たな決意に立つことができます。

新年を迎え、もう一度、目標を明確にし、着実に前進していきたいと思います。

2018年は、自分自身としても非常に重要な年になります。

 

箱根駅伝は、すべて見ていませんが、自分の限界に挑む姿こそ、最も輝ける瞬間だと思います。その人こそ、真の「栄光」を掴みとれるのでしょう。

自分の限界に挑み、自身を心から、「栄え光らせて」いける1年にしていきたい。

限界に挑戦し続ける。そして、自分自身や、周りの人が「栄え光って」いけるうような年にしていきたい。 

 

 

しばらく休んでいると、体が怠けます。

たった2週間ほどでしたが、ずいぶん子どもたちと会っていないような気分です。

3学期、新たに挑戦することもあるかと思いますが、これまで同様、地道に泥臭く実践を積み重ねていきたいと思います。

子どもたちの生活背景は無限。学校にいるときの姿だけを見ていても、そこには限界があります。

これからも、保護者と共に子育てをしていくスタンスを大切にしていきたい。

 

 

 

教育力をみがく (寺子屋新書)

教育力をみがく (寺子屋新書)

 

 

 

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戌年ということで、シュシュ登場。

 

金では買えん財産や

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「勉強するて、何のために」

 どこまで本気なのか、打診してみたいという気持ちもある。

「何のためにって、自分の向上のためにです」

「秀ちゃんは、本読むだけで成長でけると思うてるの」

 秀は、ちょっとむずかしい表情になり、鼻の先に皺を寄せた。それがとてもかわいらしく見えた。

「ええか秀ちゃん、本ばかり読んで、世の中から遠ざかったら何もならへん。本の虫になって、常識のない人間になってはあかんで。生きた学問せなあかん」

「生きた学問て」

 行儀よく姿勢を正し、秀は小首をかしげた。

「自分だけ知識得ても、しまいこんでしもて社会に役立てんようではあかんのや。人間て、人の間て書くやろ。他人さんのおかげ蒙って生きてる。自分だけやのうて、もっと人のことも考えなあかん」

 秀は浅子の話を熱心に聞いている。亀子は、何も言わずにおとなしく坐っているだけである。

「日本で初めての女子大学校創立するために、うちも働かしてもろてます。寄付金集めるために、えらい時間と労力使うてな、加島屋の御寮はんは阿呆やないかて言うてる人もおる。秀ちゃんも、そう思うか」

尊いことだと思います。一文の得にもならなくても、女子教育のためにという目的がはっきりしていますから」

「うちは商人やから、多少は損得も考える。金の損得やないで。得にも大きい利と小さい利があるのや」

 浅子の話に興味があるようで、秀の目が熱っぽく輝いている。お茶にも手をつけずに聞いている。

「女子大学校創立に走り回って、利益にならん思うてる人も多い。しかし日本の国動かしてるような人にぎょうさん会うて、知り合いになることがでけた。大きな得したことになる。金では買えん財産や」

 たった二人の若い聴衆を前に、浅子は熱弁をふるった。

「蔵に腐るほど金あるのに、寄付など、びた一文出さんていう家もある。自分のことには金かけるのに、公益のためには出せんいうのや」

「生きた学問て、机に齧りついているだけではなく、いろんな人に会って、いろんなものを見て、視野を広めることなのだと分かりました」

「そうや、それが自分磨いて、人間つくっていくことになるんや」

 聡明な秀は、浅子の言おうとするところを的確にとらえている。

 

 

(古川智映子『土佐堀川 広岡浅子の生涯』234-236頁、潮文庫

 

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女性実業家として活躍した広岡浅子の生涯を描いた小説を読みました。

何度も逆境に立たされますが、強い信念と、行動力で乗り切っていきます。明治維新の激動の時代、先が見えない時代に正しい判断をするためには、それ相当の知識も必要ですし、今の現状を正しく見つめ、打開策を見つける知恵も必要。

そして、思い切った決断力。また、周りを説得する粘り強い行動力。

どんな状況になろうとも、決して諦めない強さがありました。浅子の信念と行動力で、周りの人たちもよき理解者となり、協力者が増えていきます。

病魔をも、つけ入る隙のないぐらい怒涛の日々を走り抜けた人生。

女子教育にも力を注ぎ、人材育成にも奔走しました。

 

NHK朝の連続テレビ小説でもやっていましたね。僕は見ていませんが・・・。

 

 

忙しい毎日の中で、なかなか読書が進まなかったですが、本日『土佐堀川 広岡浅子の生涯』を読了。

不屈の「信念」と、「行動力」

読み終わって、この二つが印象に残りました。幾度となく逆境を乗り越える浅子ですが、本人の信念と行動力ももちろんですが、それだけでなく、この二つによって、周りの人たちの支えと協力も、逆境を乗り越えるために大きな力となりました。

「本気の一人」が立ち、それに続く同志。時代を変える力は、いつの時代も、この法則だと思いました。

よき同志は、金では買えん財産や。

時間はかかりましたが、おもしろく読めました。

 

さて、2017年も、あと1日。

今日は大掃除をして、部屋がスッキリ。

いい年を迎えたいと思います。

では、よいお年を。

 

 

文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)

文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)

 

 

 

 

 

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「自分にできないこと」を「自分に代わって引き受けてくれる仲間」に対しては深い敬意が示され、出来る限りの支援を行うことが必須

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重ねて申し上げますけれど、競争を強化しても学力は上がりません。少なくとも、今の日本のように閉じられた状況、限られたメンバーの間での「ラット・レース」で優劣を決めている限り、学力は上がりません。下がり続けます。

学力を上げるためには、自分たちのいる場所とは違う場所、「外」とのかかわりが必須です。『荒野の七人』では山賊が、『大脱走』ではドイツ軍の看守が、主人公たちの活動を阻んでいます。だからこそ「自分にできないこと」の検出に真剣になるのです。その欠陥を埋めておかないと、「外」を相手にしたプロジェクト(山賊退治、捕虜収容所からの脱走)は成功しないからです。ですから、当然、「自分にできないこと」を「自分に代わって引き受けてくれる仲間」に対しては深い敬意が示され、出来る限りの支援を行うことが必須になります。

本来、子供たちに最初に教えるべきなのは、「このこと」のはずです。どうやって助け合うか、どうやって支援し合うか、どうやって一人では決して達成できないような大きな仕事を共同的に成し遂げるか。そのために必要な人間的能力を育てることに教育資源はまず集中されるべきでしょう。

しかし、今の日本ではそうなっていない。

むしろ、どうやって仲間の足を引っ張るか、どうやって仲間の邪魔をするか、どうやって一人だけ他人を出し抜いて「いい思い」をするか、そういう「えげつない」作法を子供の頃から教え込まれている。「競争に勝て」というのは要するにそういうことだからです。親や教師があからさまにそういう言葉づかいをしなくても、子供にはわかります。そうやってきた結果、「こういうふう」になった。

だったら、もう「そういうこと」はやめる潮時でしょう。

 

内田樹 『街場の教育論』「第5講 コミュニケーションの教育」108-109頁、ミシマ社)

 

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もう2017年も終わりそうです。

早いです。今年もブログを更新するヒマもなく、時が過ぎていきました。

 

昨年の3年生担任から、まさかの4年生担任ということで、単学級の小規模校では珍しい持ち上がりでした。

新しい学年、新しい教室、新たな気持ちでスタートする新学期に、また同じ担任の先生ということで、子どもたちはがっかりしたのではないかと・・・。保護者の方も、どう感じたのか・・・。しかし、子どもたちや、保護者から、嬉しいお言葉もいただきました。それを励みに、1年間やってこれました。

 

4年生でも、さまざまなことに挑戦できました。子どもたちの成長を実感できましたし、それを子ども自身や、保護者の方々が実感してくれていることがなによりの喜びです。

2年連続担任というのは、正直やりにくいなと思うこともありましたが、今となっては、全然やりにくいことはなく、子どもたちも落ち着いていますし、保護者の皆様も協力的なので、学級でさまざまなことに取り組むことができました。

クラス会議や、さまざまなプロジェクトを通し、子どもたちが話し合い、自分たちで考え、決定し、行動に移す姿が見られました。

また、授業での発表の仕方も工夫し、自主的に学ぼうとする力を伸ばしてきました。まだまだ発展途上ですが、これからの成長に期待です。

 

拙い実践に、保護者の皆様が温かく見守り、支えてくださり、なんとかやってこれました。子どもたちもよくついてきてくれました。感謝です。

 

まだ、3学期が残っていますが、さらに鍛え、子どもたちの成長を実感してもらえるようにがんばります!

 

学級通信は、2学期終了時点で、180号となりました。昨年度を上回るペース…。今年も製本をしようと計画中。

学級と家庭をつなぐ大切なアイテムです。保護者の方が楽しみにしてくれていることも、発行し続ける原動力になっています。

 

 

 

街場の教育論

街場の教育論

 

 

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広島旅行(2)

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8月17日。広島旅行2日目。

仙酔島で迎えた朝。青い空、青い海、まぶしい太陽の光。これぞ夏休みという雰囲気いっぱいの中、船で仙酔島をあとにしました。

バスで福山駅へ。新幹線で広島市に向かいました。

目的地は、原爆ドーム。人生で初めて生で見ることになります。一度は行ってみたかった場所です。

 

広島駅に着いたら、まずはお昼ご飯。広島といえばお好み焼きということで、

『麗ちゃん』という歴史あるお店に行きました。『麗ちゃん』のすぐ隣には、お好み焼きのお店が3店舗くらい並んでいましたが、行列ができていたのは、この『麗ちゃん』だけでした。

https://www.instagram.com/p/BX8DZuLAJWc/

 

運よくカウンター席に座ることができました。目の前で焼いてくれます。

いわゆる「広島風お好み焼き」を初めて食べましたが、とても美味しかったです。広島市の人からすれば「広島風」ではないのでしょうが。

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手際よく焼いていきます。一連の流れが素晴らしい。無駄がない。

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その後、路面電車で移動。路面電車に乗ったのも人生初でした。

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そして、目的地の原爆ドーム到着。

駅から歩いてすぐ、原爆ドームと対面しました。

見た瞬間、鳥肌が立ちました。ここで、原爆が投下され、一瞬で人々の命、動物や草木の生命をも奪い去ったと思うと、恐ろしい。絶対に忘れてはいけない歴史。

https://www.instagram.com/p/BX8EDWKAzWw/

修復されているところもあるようです。壊れないように、支柱のようなものが見えます。

レンガのところが当時のままのようで、ほんのちょっとしか残っていないようです。

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平和記念資料館も見学。

世界中の人たちに見てほしいと思いました。

戦争ほど悲惨なものはないと感じるはずです。

戦争の悲惨さを感じるとともに、未来のことも考えないといけないと思いました。負の感傷に浸っているだけでは、生命力を奪われます。

過去から学び、希望を生み出さなければ。

 

 

 

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広島駅が新しくなっているそうです。初めて来たので以前の様子が分かりませんが…。

今、どんどん新しいプロジェクトも進行中のようです。

知らない世界がまだまだたくさんあって、おもしろい旅行になりました。

 

 

いよいよ、9月1日から新学期。

怒涛の日々が待っています。

広島旅行(1)

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8月16日(水)

広島県へ1泊旅行に行ってきました。数年前に、山口県へ行ったときに途中で宮島に寄った時以来です。

1日目は福山市鞆の浦で過ごしました。

昼頃に福山駅に到着。快晴。

地元と同じような暑さを感じました。

昼ご飯は、ホテルの中のレストランにて。鯛めしが出ました。広島で出る魚は白身です。赤身はほとんどないようです。f:id:mind1118:20170820174701j:plain

 

デザートも美味。

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午後は、鞆の路地、海沿いを散策。

福禅寺對潮楼というところにも立ち寄りました。まあ、景色がきれいなところです。坂本龍馬に関する展示もありました。

 

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路地は狭く、地元の港町と同じような雰囲気でした。

保命酒というお酒が有名らしく、あちこちに、保命酒の店がありました。試飲したかったのですが、できませんでした…。

暑い日でしたが、気持ちのいい潮風を浴びながら散策し、珈琲屋で休憩。お店の雰囲気も良く、お店の入り口がユニークでした。

 

夕方、船で仙酔島へ。約5分くらいですぐに到着。

少し、海辺を散歩。

美味しい海の幸を食べた後、海ホタルを見ました。人生初です。

海岸沿いに観光客が並び、ラムネの瓶を海に投げ込みます。瓶の中には、海ホタルのエサとなるエビが入っていました。瓶にひもがついているので、しばらくして引き上げます。中には海水だけが入っているように見えますが、瓶をひっくり返し、海水を地面に落とすと・・・

海ホタルが刺激を受けて、光りだします。砂浜に、点々と青い光が広がります。

その後、地面を手でたたくと、さらにたくさんの海ホタルが光りだし、とても綺麗です。海ホタルは、刺激を受けると光るそうです。

ですから、波にも反応して光ることもあるようです。

砂浜に落とした海ホタルを砂ごと両手ですくい上げ、海に放り投げると、これまた見事な光が。写真がないので、なんとも言えませんが・・・。

海ホタルは、自然と砂の中に入って、海に戻っていくそうです。地面にいる海ホタルを手でたたいて光らせていましたが、たたいただけでは死ぬことはないそうです。

 

海ホタルは、小さなエビの仲間だそうですが、よく分かりません。

暗闇の中で、青白く光る小さな生き物。不思議な光景で、生き物だとは思えませんでした。

でも、よく見ると、本当にホタルのように、やさしい光を放っていました。

 

 

広島旅行1日目終了。

 

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他者や社会との出会いは、自分が知らなかった自分との出会い

https://www.instagram.com/p/BWu7AwRAVVF/

 

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 目覚めと気づきとは、ものの見方が変わるということであり、これまで使ってきた言葉では、複眼的視点を持つことです。それは多くの場合、他者との出会いによって達成されるものです。他者には書籍や歴史上の人物も含みます。他者と出会うことは、それまでとは異なる社会的な関係性が生じることでもあるのです。それが自分のミッションを見いだすことにつながるのです。

 そう考えると、これは大学生だけでなく、すべての世代に当てはまることだと言えます。ものの見方が変わる、もしくは複眼的視点を持つ、さらには自分がいままで受け入れられなかったような見方が存在すると認めることは、「自分の複眼性に目覚める」ことにほかなりません。自分という人格は一つで、考え方も一つしかないというのではなく、実は自分でも気づかない自分に気づき、また別の考え方があると知ることなのです。結局、他者や社会との出会いは、自分が知らなかった自分との出会いだと言えます。そして、それに気づいたときに、本来の意味での多様性に目覚めるのだと思います。

 多様性とは自分の外側に違う人がいて、違うものの見方があって、それぞれが共存していくことであり、加えて自分自身が変わるということです。そういうような経験をくぐり抜けることで、自分の役割に気づき、ミッションを見いだすことができるのです。

 

姜尚中『逆境からの仕事学』「終章 これからの働き方を考える」196-197頁、NHK出版新書)

 

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お久しぶりです。

 

あっという間に一学期が終わって、さらに8月も1週間が過ぎました。

今年度は、4年生担任。つまり、昨年度から持ち上がりです。

同じ子どもたち、同じ保護者の皆様と、また1年間、共に学び、共に成長できる喜びと、「またかよ…」と思わているんじゃないかという一抹の不安を持ちつつ、1学期間走り続けてきました。

 

夏休みに入っても、家庭訪問、勉強会、水泳教室、研修会、出張等々、なんだかんだあって、「1学期より忙しいんじゃないか!」と思うくらいでした。

今日は、台風の影響で出張が中止になりましたが、明日からも出張の連続…。

 

今週末からお休みをいただき、充実した夏休みを過ごしたいと思います!

忙しい夏休みといっても、授業はありません。子どもたちが学校に来ることは少ないです。自分の時間が持てるので、読書も進めていきたい。

あと、部屋の片づけ…。

 

 

ps,

わがクラスの子が、8月1日で引っ越し、2学期から県外の学校へ通うことになりました。お父さんの仕事の都合で仕方のないことですが、寂しいです。

「友だちや先生たちのおかげで、ここが大好きになりました」と、お母さんからメッセージをいただきました。なにより嬉しいお言葉です。

子どもたちや保護者の方々がサプライズプレゼントを用意したり、引っ越し当日も多くの人たちが見送りに来たり、本当に温かい人たちの中で、教育に携わらせていただいているなぁと、改めて実感しました。

新しい学校でも、ステキな友だちや先生たち、地域の人たちに出会いながら、心豊かに大きく成長していくことと思います。

 

教育の場でも「人との出会い」を大切にしています。

それは、子どもにとって、「意味のある出会い」にならなければなりません。

 

 

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逆境からの仕事学 (NHK出版新書)

逆境からの仕事学 (NHK出版新書)