体を通じて知っているということにも、意義がある
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管理教育に反対する人は、したがって笛を嫌うのだろうが、ものごとはそれほど簡単ではない。すでに述べたように、人間が何かを「知る」という場合には、いろいろな次元がある。数学にしても、単に公式を覚えているのと、それが納得されているのとでは、だいぶ理解の次元が異なっている。協調とか対決とかいうことも、抽象的な概念ではなく、それをどのような体験に結びつけて知っているかによって、その理解の程度や応用の可能性が異なってくる。体を通じて知っているから「深い」とか「浅い」とか、有効性が「高い」とか「低い」とか簡単に断定することはできないが、体を通じて知っているということにも、意義があると思われる。
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今日は、母校の小学校の運動会でした。
教育実習でもお世話になり、お手伝いに行ってきました。
前日から雨が降っており、開催されるかどうか心配でしたが、
なんとか決行し、無事に終わりました。
開始前、運動場の水をスポンジや雑巾で吸い取り、少しでも運動場の状態を良くしてから、
20分遅れでスタート。
途中、雨が降ったり、止んだりして、不安定な天気でしたが、
子ども達は雨に負けずに、元気に運動会に取り組んでいました。
実習で担当した3年生もみんな元気でした!
少し大きくなったか・・・。
高学年の組み体操は素晴らしかったです。
鳥肌立ちました。
組み体操が始まる直前に、今日一番の強い雨が降ってきました、
校長先生、教頭先生は中止しようかと相談していたそうですが、
子ども達の真剣な顔を見て、止めることができなかったそうです。
事実、雨の降る中、始まる前の子ども達にはやる気満々の雰囲気が伝わってきました。
雨の中にもかかわらず、組み体操は見事に成功。
大きな拍手に包まれて終わりました。
そして、雨上がる・・・。
最後の全校児童による全員リレーは感動でしたね。
一人一人が一生懸命に走って、仲間の応援に盛り上がりました。
順位は付きますが、最後まで諦めず走り切る姿が印象的でした。
会場全員が感動したと思います。
子ども達には、人を感動させる力が自分達にはあるんだと自信を持ってほしいですね。
そして、この運動会での経験を今後の学校生活、そして卒業後の人生に生かしていくことが大切ですね。
そのための運動会であり、学校生活なんでしょうね。
生活していくための準備をするのが学校教育だと。
ps.
明日は、前の職場で敬老会が開催されます。
運動会終了後、準備のお手伝いに行きました。
明日も音響や雑務等々のお手伝いをしに行きます。
今年からは司会しなくて済む。気が楽ですw
お年寄り相手も、子ども相手も、同じようなものです。
だって人間相手だもの。
- 作者: 河合隼雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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