スポーツの意義は、管理社会からの脱出、合理・機械的システムの超克、すなわち、「人間復興」にある

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　スポーツの語源には諸説あるが、一般的なのは、デポルターレ（deportare）というラテン語から転用されたという説である。デポルターレからデスポルト、デスポート、そしてスポーツとなったという。このデポルターレの意味は、de（away）と portare（carry）が組み合わさったもので、Carry away（運び去る、取り除く）という英語に翻訳することができる。さて、何を取り除くのだろうか。答えは、不安である。つまり、心の不安を身体を動かしてどこかへ運び去る、心を開放する、それがスポーツが持つ基本的な意味である。現在よりも飢饉や病気で平均寿命が短かった昔の不安は、今よりももっと深刻であったであろう。そうした中で、身体を使ってストレスを発散していたというのが、スポーツのはじまりである。スポーツにどこか、仕事から離れる、遊ぶ、という要素があるのはそのためである。すなわち、スポーツとは遊びを本質的な属性とする身体運動文化と定義できるだろう。
　ただ、日本で遊びと言うと、一般的に軽く見なされがちである。そして、これが日本におけるスポーツの社会的地位を低くしている一因ともなっている。しかし、実際は、遊びとは人間をトータルで考える際には、非常に重要な概念となる。遊ぶことは、基本的人権の１つとも言ってもよいほどである。
　ところで、前述したように、人間には頭脳、身体、心という３つの要素がある。スポーツの素晴らしさは、これら３つが一瞬のうちに合わさって発揮される場であることにある。スポーツの華麗なプレーを見て、人が賞賛し、あこがれ、本能的にすごいと感じるのは、統合体としての人間を感受するからである。人はそこに、人間が本来は全体的な存在であることを無意識のうちに確認するのである。スポーツの意義は、管理社会からの脱出、合理・機械的システムの超克、すなわち、「人間復興」にある。

（編著 横山勝彦・来田宣幸、著 辻淺夫 他『ライフスキル教育―スポーツを通して伝える「生きる力」―』「第３章 スポーツとライフスキル」38-39頁、昭和堂）

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今日は、学童でクリスマス会でした。

朝早めに出勤し、部屋の飾り付け、プレゼントの準備。

久々に指導員が４人揃い、年度末の遠足について協議・・・。

大変な行事がまだある；

小学校が今日で終わりということで、昼前に、子ども達が帰ってきました。

全員揃って、ビンゴ大会！

の前に、余興で、３年生がトランプのマジックを披露！

女子のマジックは、みんな驚いでましたが、

男子のマジックは、バレバレｗｗｗ

どんまい！ｗ

で、ビンゴ大会！

１位から景品が違うので、みんな張り切っていました。

プレゼントも、苦労して作ったクリスマスカードも喜んでもらえたみたいで、嬉しい限りです。

昼食を食べて、外で鬼ごっことかで遊びました。

寒かったけど、走ってたら、そんなに気にならなくて、子ども達と楽しく遊ぶことができました。

３時のおやつは、マックのハッピーセット。

みんなポケモンのおもちゃで遊んでなかなかハンバーガー食べない；

やっぱり、みんなマックが好きなんですね。

いや、ポケモンが好きなのかｗ

おやつを食べたら、全員で記念写真。

最高の笑顔が撮れたと思います。

帰りには、一人一人にシュークリームをプレゼント☆

みんな満足のクリスマス会になりました！

次は、大掃除が待ってます；

遊ぶことで、心身ともに楽しめますし、嫌なことも忘れるってもんです。

ということで、明日、バスケします！

勝ち負け関係なく、みんなが楽しめたらいいと思います。

というか、それが目的。

経験者も未経験者も関係なしに、楽しめることが本来の意義だし、スポーツの意味もそこにあると思います。

「遊びにルールを付けたのがスポーツ」ってどこかで聞いたことがあるような・・・。

基本、楽しむものです。

普段、なかなか会えない人や、あまり仲良くない人ともスポーツを通して仲良くなれるというのはよくあることです。

大学のスクーリングでも、友だちができやすいのは、「体育」の授業です。

友好関係の深化を図り、明日は楽しみたいと思います！

ストレス社会に生きる私達には、スポーツが欠かせないものだということに気づいてもらいたいですねｗ

汗を流すって、最近はめっきり少なくなりました・・・；

脳は使えば使うほど、よくなると言います。

同じように、身体も、使わないとよくならないし、衰えも早くなりそうです。ヤバいっ！！

心身ともにリフレッシュして、年末を乗り切りたいと思います。

では、また。

ライフスキル教育―スポーツを通して伝える「生きる力」